INNOCENCE
source: amemura
ひとひひとよ つき て
壹日壹夜に 月は照らずとも 壹晝壹夜 即便月光不出
かな ぬえとり な
悲傷しみに鵺鳥 鳴く 鵺鳥依然悲鳴
あ .み
吾がかへり見すれど 縦使返視過往
はな.ち
花は散りぬべし 芳華応已散盡
なぐさ こころ
慰むる心は 心受憮慰
け
消ぬるがごとく 猶如消逝
あらたよ.かみつど
新世に神集ひて 神祇集於新世
よ あ
夜は明け 天破暁
ぬえとりな
鵺鳥鳴く 鵺鳥啼
さ はな
咲く花は 花朶綻放
かみ こ の
神に祈ひ禱む 乃対神之祈禱
い よ
生ける世に 今世此生
あ みかな
我が身悲しも 侭管身軀如何悲傷
いめ け
夢は消ぬ 夢已消逝
うら ち
怨恨みて 散る 含恨 散滅
(中譯；日文讀音)
縱使無月照日夜 ひとひひとよ つきはてらずとも
虎鶇悲啼亦如昔 かなしみに ぬえとりなく
驀然回首百花殘 わがかへりすれど はなはちりぬべし
宛似心慰杳無蹤 なぐさむるこころは けぬるがごとく
諸神集新世 あらたよに かむつどひて
夜明虎鶇啼 よはあけ ぬえとりなく
花開向神祈 さくはなは かみにこひのむ
浮生空自哀 いけるよに あまみがかなしも
夢已逝 いめはけぬ
恨飄零 うらみてちる
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傀儡謠─新世に神集ひて 中國城之祭
Kugutsuuta aratayo ni kamutsudo hite
悲しみに 鵺鳥鳴く
吾がかへり見すれど
花は散りぬべし
慰むる心は 消ぬるがごとく
虎鶇悲啼亦如昔 かなしみに ぬえとりなく
驀然回首百花殘 わがかへりすれど はなはちりぬべし
宛似心慰杳無蹤 なぐさむるこころは けぬるがごとく
新世に神集ひて
夜は明け鵺鳥鳴く
咲く花は 神に祈ひ禱む
生ける世に 我が身悲しも
夢は消ぬ
諸神集新世 あらたよに かむつどひて
夜明虎鶇啼 よはあけ ぬえとりなく
花開向神祈 さくはなは かみにこひのむ
浮生空自哀 いけるよに あまみがかなしも
夢已逝 いめはけぬ
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傀儡謠＿陽炎は黃泉に待たむと
INNOCENCE
source: amemura
かぎろひ
陽炎は 曙光
よみ ま
黃泉に待たむと 在黃泉等待著！
かぎろひ
陽炎は 曙光
よみ また
黃泉に待たむと 在黃泉等待著！
さ はな
咲く花は 綻放的花是
かみ こ の
神に祈ひ禱む 対神的祈禱
い よ
生ける世に 今世此生
あ みかな
我が身悲しも 身駆僅管如何悲傷
いめ け
夢は 消ぬ 夢已散滅
うら ち
怨恨みて 散る 含恨 消逝
うら ち
怨恨みて 散る 含恨 消逝
ももよ かな
百夜の悲しき 無數夜晩的悲傷
とこやみ
常闇に 在永久的黒暗中
かひこ こむよ
卵の來生を 向尊貴的神
すめかみ の
統神に祈む 祈求卵之來生
陽炎は
黃泉に待たむと
咲く花は
神に祈ひ禱む
生ける世に
我が身悲しも
夢は消ぬ
怨恨みて散る
怨恨みて散る
陽炎待黃泉 かぎろひは よみにまたむと
花開向神祈 さくはなは かみにこひのむ
浮生空自哀 いけるよに あまみがかなしも
夢已逝 いめはけぬ
恨飄零 うらみてちる
恨飄零 うらみてちる
百夜の悲しき
常闇に
卵の米生を
統神に祈む
常闇百夜悲 ももよのかなしき とこやみに
來生祈皇神 かひこのこむよを すめかみにのむ