心の近くを ふと踏まれて
仆は何も言えなくなる
靜かになる 苦しくなる
こんなに抱き合っても 背中は寒いね
仆には君が落とす涙の
溫もりを感じることしかできなくて
ときに仆を 見つめながら
やさしく壊れる girl
ふたりどこに墜ちるだろうか
どんな罪を背負うだろうか
君は何も望まないから
仆の胸は 氷のように
きしんでいる 音をたてる
このままこの時間に とり殘されたいね
愛ならどこにあってもいい
言葉のなかにでも 涙のなかにでも
ときに仆を 疑いながら
やさしく壊れる girl
君と仆のどっちが先に
雨の中の旅に出るのか
そのときの君も そのときの君も
とても綺麗だと思う
このままこの時間に とり殘されたいね
愛ならどこにあってもいい
言葉のなかにでも 涙のなかにでも
ときに仆を 疑いながら
やさしく壊れる girl
「いつかきっと 終わるけれど 悲しむのは 最後でいい」と