海角七號(? 7?)情書3~各自遠颺 それぞれに
歌聲是"中孝介", 口白: "蔭山征彥" 40多秒的時候開始
其實就是在讀 : 日文版 情書<各自遠颺>
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強風が吹いて、
臺灣と日本の間の海に、
仆を沈めてくれれば良いのに。
そうすれば、臆病な自分を、
持て余さずに済む。
友子。
たっだ數日の航海で、
仆はすっかり老け込んでしまった。
潮風が連れて來る泣き聲を聞いて、
甲板から離れたくない。
寢たくも無い。
仆の心は決まった。
陸に著いたら、
壹生海を見ないでおこう。
潮風よ。
何故泣き聲を連れてやってくる?
人は愛して泣く、
嫁いで泣く、
子供を產んで泣く。
君の幸せな未來図を想像して、
涙が出そうになる。
でも、
仆の涙を潮風に吹かれて、
溢れる前に乾いてしまう。
涙を出さずに泣いて、
仆は、まだ老け込んだ。
憎らしい風。
憎らしい月の光。
憎らしい海。
十二月の海は、どこか怒っている。
恥辱と悔恨に耐え、
騒がしい揺れを伴いながら。
仆が向かっているのは、
故郷なのか。
それとも、
故郷を後にしているのか。