夕(ゆう)暮(く)れ迫(せま)る空(そら)に 雲(くも)の汽車(きしゃ)見(み)つけた
なつかしい匂(にお)いの町(まち)に 帰(かえ)りたくなる
ひたむきに時(とき)を重(かさ)ね 想(おも)いをつむぐ人(ひと)たち
ひとりひとりの笑顏(えがお)が いま 仆(ぼく)のそばに
巡(めぐ)りあいたい人(ひと)がそこにいる
やさしさ広(ひろ)げて待(ま)っている
山(やま)も風(かぜ)も海(うみ)の色(いろ)も いちばん素直(すなお)になれる場所(ばしょ)
忘(わす)れない歌(うた)がそこにある
手(て)と手(て)をつないで口(くち)ずさむ
山(やま)も風(かぜ)も海(うみ)の色(いろ)も ここは ふるさと
寫真(しゃしん)の中(中)の聲(こえ)が ふと戀(こい)しくなった
夢(ゆめ)の語(かた)りあった日々(ひび) 輝(かがや)いていた
あの頃(ごろ)と同(おな)じように 空(そら)を見(み)つめる木々(きぎ)たち
揺(ゆれ)るぎなきその強(つよ)さが いま 仆(ぼく)の胸(むね)に
支(ささ)えあいたい人(ひと)がそこにいる
明日(あした)を信(しん)じて歩(ある)いてる
花(はな)も星(ほし)も虹(にじ)の橋(はし)も すべては心(こころ)の中(なか)にある
生(い)きることで感(かん)じる幸(しあわ)せを
いつまでも大切(たいせつ)にしたい
花(はな)も星(ほし)も虹(にじ)の橋(はし)も 君(きみ)の ふるさと
仆(ぼく)の ふるさと
ここは ふるさと